SSブログ

スーパー [その他]

「フランスの流通」(田中道雄・著、中央経済社)によると、
フランスの小売店は、
店舗面積と食品販売の割合によって
業態が区分されているそうです。(同書43ページ)
 ●店舗面積
   2500㎡、400㎡、120㎡
 ●食品販売割合
  1/3、2/3、1(3/3)
 ●業態区分
   百貨店、ハイパーマーケット、スーパーマーケット、
   ハードディスカウント、スーパーレットなど

同書を参照すると、スーパーマーケットとは、
店舗面積が400㎡~2500㎡で、食品販売割合が
2/3~1(3/3)の小売店となります。

さて、2008年のフランス行き(Lyon - Beaune - Paris)で
行ったスーパーは次の通りです。
 ① プチ・カジノ Petit Casino (リヨン、ボーヌ)
 ② マルシェ‐U Marche U (リヨン)
 ③ シャンピオン Champion (パリ)

フランスにおいても、日本と同様に、
小売店の大型化・郊外化が進んでいるようですが、
私が今回行ったスーパーはいずれも
市街地立地の小型店です。

今回行ったフランスのスーパーと
日本のスーパーを比べると、
いろいろな違いがありますが、
その中で‘営業時間’を取り上げてみたいと思います。

●プチ・カジノ (11 cours Charlemagne 69002 Lyon )
  このお店はスーパーレット (ミニスーパー)に
  分類されると思います。
  ・8:00~22:00 (Non-stop )
●シャンピオン (ビュッシ通り rue de Buci )
  このお店はスーパーマーケットに分類されると思います。
  セーヌ通りからも入店できるお店でした。
  ・月曜日 : 12:00~22:00
  ・火~土 :  8:30~22:00
  ・日曜日 :  9:00~13:00

日本のスーパーの‘営業時間’とは、
違いますね。

なお、前出の「フランスの流通」によると(45ページ)、
フランスにある小売業大手は次の通りです。
 ①カルフール
 ②アンテルマルシェ
 ③オシャン
 ④ルクレール
 ⑤カジノ


フランスの流通―流通の歴史・政策とマルシェの経営

フランスの流通―流通の歴史・政策とマルシェの経営

  • 作者: 田中 道雄
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本



コルトンの丘 Bois de Corto..|- ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。