リヨン料理 [リヨンにて]
リヨン料理の特長をあげると、
まず「家庭の味」(家庭料理)であり、
そして「量の多さ」でしょう。
日本の結婚式披露宴で供されるフランス料理が
‘フランス料理’だと思っている方がリヨン料理を食すると、
そのシンプルさ、その量の多さにきっと驚くと思います。
リヨン料理といえば、
リヨン風サラダ、グラチネリヨネーズ(オニオングラタンスープ)、
タブリエ・ド・サプール(牛の胃袋のフライ)、クネル・ド・ブロシェ(川かますのクネル=はんぺん)
セルヴェラ(ピスタチオ入りリヨン風ソーセージ)、テット・ド・ヴォー(子牛の頭と舌の煮込み)
などが有名です。
さて、今年のリヨン滞在では、
「ブラッスリー・ジョルジュ」へ3回行きました。
「ブラッスリー・ジョルジュ」は1836年創業で、
400~450人を収容できる大ホールがあるブラッスリーです。
‘ブラッスリー’とは本来、ビール醸造所という意味だそうですが、
「ブラッスリージョルジュ」は自家製ビールを醸造しており、
本当の‘ブラッスリー’といえます。
2007-07-01 13:08