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週刊朝日百科・世界100都市「リヨンとディジョン」を参考にしました [出発前の準備]

私が初めてフランスへ行ったのは、
1998年7月22日のことです。

その当時は食肉関連の仕事をしていましたので、
フランス・ブルターニュ地方にある豚肉加工施設などを
見学するのが目的でした。
いわゆる、出張です。

それ以来、毎年2~3回程度、フランスへ行きましたが、
ブルターニュ地方へ行くことがほとんどでした。

フランス行きが重なるに連れて、
フランスワイン、フランス料理に自然に興味を持つようになり、
1年間に100本飲むという目標を立ててフランスワインを買って自宅で飲んだり、
電話帳で調べ上げた岐阜市および岐阜市近郊にあるフランス料理店を、
次から次へと食べ歩いたりしました。

同時に、フランスに関する雑誌・本を集めました。

集めた書籍の中に、朝日新聞社が2002年4月7日に発行した
世界100都市ここに行きたい第19号に
「リヨンとディジョン」があります。

この雑誌を買った当時はブルゴーニュワインを好んで飲んでいた時代なので多分、
ディジョンに興味があったことが購買動機になったはずです。

昨年、そして今年とリヨンへ行くことになり、
訪問地の事前調査にとっては、この「リヨンとディジョン」も大いに役立ちました。

私は定期購読している雑誌はありませんが、
毎月購入する雑誌はかなり多く、
そして読後は知人に差し上げることがほとんどのですが、
この「リヨンとディジョン」はなぜか保管してありました。

この「リヨンとディジョン」という雑誌の中に、
リヨンの「美食」を究めるという特集があり、
‘家庭料理の店「ブション」で土地の食材を余すとこなく味わう’という記事で
初めて「ブションbuchon」のことを知りました。


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